海洋散骨当日の流れ
■参列者集合
乗船時間の20分前までに乗船場所に集合していただきます。
■乗船の注意事項
- 船酔い対策をする
海洋散骨・海洋葬は、船を使って海に繰り出していくものです。そのため、船酔いの可能性が避けきれません。酔いやすい人は事前に酔い止めの薬を飲んでおいてください。 - 動きやすい服装で
また、「フォーマルな服装をしなければ」と思う人もいるかもしれませんが、船は滑りやすくなっている可能性もありますから、スニーカーなど滑りにくい靴を履かれることを推奨しています。洋服も動きやすいものを着た方がよいでしょう。荷物は少な目にしておいてください。 - 船の安全な運航のために
船の安全な運航を守るために、お子さんには必ず保護者が付き添う必要があります。また、乗船には定員があります。人数が多い場合は乗り切れない可能性もありますのでご注意ください。それ以外の注意事項(手すりにしっかりつかまるなど)は、スタッフから説明させていただきますので、順守をお願いいたします。
■出航
桟橋の利用時間や次の船の停船時間まで決まっている関係上、定刻に出航せざるを得ません。
くれぐれも出航時間には遅れることのないようにお願い申し上げます。
■故人様への想いを手紙や折り鶴に
水に溶ける水溶性のオリジナル便箋と折り紙をご用意しています。
故人様への想いを込めて手紙を書いたり折り鶴を折っていただき、一緒に海へお還しいただきます。
■散骨ポイント到着
散骨ポイント到着までのあいだは、船内やスカイデッキなどでお過ごしください。
用意されているお茶やお茶菓子を召し上がりながら、リラックスしていただければと思います。
■散骨セレモニー(献酒・献花・散骨・黙祷)
【散骨セレモニーの流れ】
- デッキ(船上甲板)で海に向かって黙祷
- 代表の方より海に献酒(もしくはお好きな飲み物でも可)
- 献花(お花を海に静かにささげます)
- 散骨(水溶性の紙に包まれたご遺骨を海にお還しいただきます)
- 鐘の音色の中、皆様で合掌します。
- 船が散骨ポイントの周りをゆっくり旋回します。
- 汽笛を合図にゆっくりと帰港。これで散骨セレモニー終了となります。
■帰港~解散
帰港までの間、故人様を偲びながら船内でリラックスしていただければと思います。
■散骨証明書の到着
後日「散骨証明書」や散骨当日の写真を送付いたします。
散骨証明書には散骨ポイントを記した海図を添付していて、どこで散骨したか一目でわかるようになっています。
散骨・海洋葬を実施した証明になりますので、大切に保管しておきましょう。