海洋散骨のデメリット
墓参りや献花が難しくなる海洋散骨のもっとも大きなデメリットとなります。海洋散骨の場合「海に遺骨を撒く」というかたちをとるため、お墓のように「命日や気分が向いたときにお参りに行く」ということが難しくなりますが、海洋散骨トワエではそのようなデメリットを回避するサービスを提供していますので、ご安心ください。
「遺骨の一部を手元に残す」「遺骨を使ったアクセサリーを作り、いつも手元に置いておく」といったかたちで、お墓参りに簡単に行けないデメリットを回避することができます。海洋散骨トワエでは、ミニ骨壺・ペンダント・リングなど手元供養するためのさまざまな商品のご用意もございますので、ご相談ください。
散骨した故人を偲んでいただくために、トワエでは法要クルーズを行っています。ご家族だけで船を貸切り行う家族(個人)法要クルーズと、合同散骨のときに合わせて行うリーズナブルな合同法要クルーズをご用意しておりますので、年忌法要などにご利用ください。
遺骨を手元に残すのが難しい海洋散骨をするためには、遺骨をパウダー状になるまで砕いて粉骨する必要があります。そして、海洋散骨したお骨は当然手元に戻ってくることはありません。「遺骨を粉々に砕く」ということに対して心理的な抵抗感を覚える人も少なからずいます。
散骨を選択された場合でも、ご遺骨すべてを散骨しなくてはいけない訳ではありません。ご遺族のご意向で少量のご遺骨を手元に残すことも可能ですので、すべて散骨してもよいかじっくりご検討ください。
家族や親戚など周囲の理解が必要海洋散骨は、一般的な供養の形から見ればまだまだイレギュラーなものです。そのため、故人や家族が希望していても、周りからの理解が得られないこともあります。特に上で挙げたように、「お参りすることのできる墓がない」というのは大きなネックとなります。
亡くなった方も、ご自身のことで残された親族・家族同士が仲違いすることは望まないでしょう。事前にしっかりと話し合いをすることが大切です。